リッツ、オレオなどの製造・販売が終了した原因はライセンス契約が関係!?

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こんにちわ!

しゅーです(^^♪

 

2016年2月、皆さんが良く知っているお菓子の

ビスケット「オレオ」やクラッカー「リッツ」製造・販売を終了することを

山崎製パンが発表したことは衝撃的でしたよね!

 

どうやら製造・販売を終了する理由は

ライセンス契約8月31日に終了するということでした。

 

今回はライセンス契約(ビジネス)の契約打ち切りのような

事例が頻発していることが話題になっていますので

取り上げたいと思います。

 

では最初にライセンス契約とは何かについて見てみましょう。

 

 

 

 

 
ライセンス契約とは?

ライセンス契約とは、自社の持つ特許や実用新案、意匠、

商標、著作権等の知的財産を他社に使用させる契約のことです。

 

例えば、キャラクターの版権をもつ会社が、

ぬいぐるみの製作会社に対して利用許諾を与える契約などです。

 

 

 

 

 
なぜライセンス契約をするの?

グローバルブランドを持つ海外の企業が日本で販売展開をする際に、

自社で行うよりも販売力を持っている日本企業

商標や著作権などのライセンス提供して販売してもらった方が

現地市場への浸透力が強いということです。

 

 

 

 

 
ライセンス契約(ビジネス)の契約打ち切りのような事例とは?
①「イソジン」

イソジンのライセンスを打ち切ったムンディファームは、

主力商品である医科向けの麻薬性鎮痛薬を

日本で本格展開することになりました。

 

これまで欧米で売れてきた同社の主力商品を

日本の病院でも広めていくために医科向けの販売組織を新規に作り上げたいそうです。

その視点で日本でのパートナーを薬店に強い明治ではなく、

この分野に強い塩野義製薬に決めたとのことです。

 

結果的に、イソジンうがい薬のライセンスも明治から

塩野義に移ることになったというのが事情だそうです。

 

しかし明治が育て上げた「カバくん」というキャラクターは

明治の知的財産なので、「明治うがい薬」にそのまま引き継がれることになったそうです。

 

一方でムンディファームはイソジンの商品イメージをなるべくそのままで販売したいため

新たなカバのキャラクターで「イソジンうがい薬」を販売しようとしました。

 

この事情を知った明治はカバの類似キャラクターの使用差し止めを

訴える動きに出たましたが、最終的に両社で和解に至ったみたいです。

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②「リッツ・オレオ」

ヤマザキナビスコから発売されていたリッツ、オレオなどの

お菓子のライセンス契約がこの8月31日に終了し、

9月からこれらの商品はモンデリーズの日本法人が

販売することになりました。

 

1970年から46年続いた契約が解消されたことで、

ヤマザキビスケットと社名を変えたこの山崎製パンの子会社は、

年間150億円の売上を失うことになるそうです。

 

今回のケースはライセンス契約打ち切りで一番よくある事例で、

「日本市場において十分なブランド浸透ができたので、

日本のパートナー企業に流通を任せるよりも

自分でやったほうがより利益になる」と欧米企業が考えを変えるパターンだそうです。

 

しかし今回の契約解除はモンデリーズにとって大きな誤算であったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンデリーズの誤算とは?

ヤマザキビスケットはブランドとともに製造方法についても

ライセンス契約を受けてきたため、同じ自社商品は作れません。

 

そこで、ライセンス契約を解消しても、製品の製造だけは

ヤマザキ側が今後も請け負ってくれるとモンデリーズは考えていたそうです。

 

そうしないとヤマザキ側で機械や工場の人員が余剰してしまうことが推測できました。

しかしヤマザキ側は製品の製造を断ったそうです。

 

その結果、モンデリーズの商品「オレオ」は中国の工場

「リッツ」はインドネシアの工場で製造し日本に輸入することになることがわかりました。

 

食べ物に関する事件が多い中国で製造すると聞いた人々は

はたしてオレオを買うでしょうか?

さらにヤマザキビスケットはリッツの対抗商品として、

八角形の新デザインのクラッカーであるルヴァンを発売しています。

 

もともとリッツクラッカーは一流ホテルで行われるパーティで使われる

カナッペ用など、家庭用ではない定番需要がそもそも大きいそうです。

 

ブランド力よりも販売力が重要な側面の大きい商品となっています。

 

山崎製パンという日本最大の販売力を持つ企業グループへのライセンスを打ち切ったことで、

モンデリーズは大きなダメージを受けると推測されます。

 

今回のライセンス契約打ち切りでどういう展開になっていくか楽しみですね!

今後の状況がわかり次第、追記していきたいと思います。

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